まつエクエクエグ!!!

いつもいってる美容院のイケメン美容師さんの雰囲気が少しかわった。なんとなく色気がある。
「どうしたの?」と聞いたらまつエクしたそうだ。

「もうこの道に嵌っちゃいそうですー!」と私のやっているアイラインのアートメイクについて聞いてきた。

知らない人もいると思うので説明するとアイラインを刺青する。
ほぼ永久的に消えないアイラインを作る。
すっごい痛かった。もうしない。

で、イケメン美容師さんがまつエクのチケットをくれたので私もいってみることにした。

言い訳ではないが、嫁は婆なので引力に負けまくっている。
頬肉もアゴ肉も首肉も、肉という肉は引力さんの求愛に答え常に下に行こうとしている。
当然まぶたの肉もだ。ここでまつげを上向きにして、ついでにびっしりと生やかして目くらいは上向きにしたいのが乙女心ならぬ婆心だ。

まつエクとは既存のまつげに人工毛を1本ずつ専用接着剤ではりつける。ksgさんも髪の毛にとかそういう話は内輪で話し合うとして、出来上がったまつげは瞬きしたら風... 続きを読む


教える技術。

人にものを教えるということには技術が必要なんだと思うこの頃。

娘はピアノをやっている。
私も子どものころやっていたし、毎日練習を繰り返せば徐々にではあるがうまくこなせるようになると思っている。
ところが娘はこれっぽっちも練習しない。
でもピアノは大好きという。
仕方ないからいつも練習のときは隣に座り、あーでもないこーでもないと口を出さなければならない。

私は指導者に向いていない。
口より先に手を出したくなる。
但し、家族限定で。

私はとある楽器をやっている。
メジャーとは言えない楽器なので、伝手で学生さんに指導をすることがある。
その時はいつも心穏やかに教えることができる。
時々、悪戯で「初見演奏をしましょうー!」などとやってみるが、
出来なくて当たり前なので、どんな風に演奏されても心からすごいな!と思える。
出来ていなくたってかまわない。
ほんの1音あっていただけでも、手の動きが美しかったり、楽譜を見... 続きを読む


夫と母と料理。

夫は料理好きらしい。
私にはその腕前が振舞われたことがないが、本人が好きと言っているから好きなのであろう。
「好きなことを好きに出来る」というのは羨ましく思う。

一方、私は料理が好きでも嫌いでもない。
「美味しい美味しい」と食べてくれるのは有難いし、作り甲斐もある。

でも夫とは違う。

趣味でやってるわけじゃないし、必要に迫られて作っている。
自分ひとりならご飯じゃなくてもいいし、口に入ればなんでもいいタイプだから。

きっと料理を始めるようになった過程の違いなんだろうな。

私の母は外国人だ。
薄い茶色の髪の毛にヘーゼルカラーの瞳。
ゴージャスな顔のパーツがとても美しい人。
いつも気高く、優しく、頭もいい。
父は留学中にこの完璧な容姿の母に一目惚れし猛アタックの末結婚したらしい。

しかし残念なことに、このゴージャスママは料理の才能だけがなかった。
いくら家族とはいえ人の作ってくれる料理を貶すのはどうか... 続きを読む